
- シェアサイクルを紹介しますが、現状デメリットが多いので注意して読み進めてください。
沖縄県内がレンタカー不足、車両の確保が難しくなっています。
沖縄のレンタカーが少なくなったのは、コロナによる観光客減で業者が在庫を手放したため。
維持費がペイできないから当然、今後も劇的に状況が改善することはなさそうです。
参考 沖縄のレンタカー「予約が取れない…」観光で使える『エコでお得な移動手段』まとめ (内部リンク)

レンタカー不足解消はしばらく時間がかかりそう。
そんなとき、
沖縄各所でレンタルできる「電動アシスト自転車」は楽ちんです。

沖縄シェアサイクルのポイント
- 渋滞ナシで観光がスムーズ
- 車の免許がない方・学生・免許返納者にもおすすめ
- 【デメリット】貸出・返却が不便
- 決定的なデメリット
- 返却場所が地元民でもわかりづらい。ポートが空いていない。観光客には地獄
那覇市泉崎のある返却スポットは、ビルの2階にありました。
マップでは立体はわからないですよね。暑い中、地獄でした。
沖縄県内で利用できるシェアサイクルは、
「ちゅらチャリ」と「沖縄のシェアサイクルCYCY(サイサイ)」が大手。
全体的にはどちらも不便な印象があります。
返却がスムーズにできれば使えるので、確認してください。
40代男性、観光畑の元公務員、元国内最大手旅行会社勤務。静かな環境が好き。沖縄に移住して14年が経ちました。
以前は年に数回観光で来沖していた筆者(@main_okiichi)が、しずかで落ち着いた沖縄の魅力をご案内します。

返却がポイント沖縄観光にはシェアサイクルが便利?

例えばおなじ那覇市内でも、
首里と新都心エリアではかなりの高低差があったりします。
沖縄は自動車でないと観光できないイメージありますが、
「電動アシスト付きの自転車」が選択肢に上がってきます。
沖縄シェアサイクルが便利な人
- 修学旅行の学生さん
- 免許返納した人
- ふだん車に乗らない人
- 1日で特定エリアを中心に廻る予定の人
- マイクロツーリズム(近距離旅行)を少人数で楽しみたい沖縄県民
- エコ活動・クリーンエネルギーなどに関心ある人
環境にも配慮できそうですね。

シェアサイクル 電動自転車利用のメリット

沖縄といえば車社会。
朝・夕は必ず渋滞が発生します。
シェアサイクルを使えば、渋滞を避けていつもと違う沖縄観光を楽しめそう。

シェアサイクル・ここが便利
- レンタカーに比べて料金が安い
- 運転免許がいらない
- 渋滞がない、観光スポットを効率的に廻れる
- 駐車スペースがない場所でも駐輪できる
- 県内は坂道が多め、普通の自転車だと大変だが電動付きなら大丈夫
那覇市内だけでも意外と坂道・アップダウンがありますよ

電動アシストが付いていれば移動がらくちんですね。
「ちゅらチャリ」料金と貸し出しサイクルポート

「ちゅらチャリ」 は公的機関の沖縄観光コンベンションビューローがバックアップ。
那覇を中心に豊見城・北谷・糸満での利用が便利。
「ちゅらチャリ」申し込み・利用料金

専用サイトと有人窓口(ホテルフロント)で申し込む方法があります。
1回利用(30分毎):220円(税込)
1日パス:2,200円(税込)
詳しくは公式サイトでチェック。
「ちゅらチャリ」貸し出しサイクルポート
現在のところ那覇・豊見城・北谷・糸満などで貸し出し中。
利用後は各貸し出しポートで返却が可能。
指定のポート以外では返却手続きができないので注意です。
- 返却ポートが空いてないと地獄。筆者は延長料金を支払い、1km先で返却したことがあります。
「CYCY(サイサイ)」料金と貸し出しステーション

「CYCY(サイサイ)」は 宜野湾市や沖縄市など貸し出しスポットのエリアが広く、
短時間(15分)の利用もできます。
「CYCY(サイサイ)」 申し込み・利用料金

ウェブサイトから会員登録が必要、
キャッシュレス精算ができます。
15分あたり: 80円
12時間まで: 1,000円(最大)
以降12時間ごとに最大1,000円
「CYCY(サイサイ)」貸し出しステーション
ステーションは県内100箇所以上。

モノレール駅や県内のローソンに設置しているステーションが便利。
>> 最新のステーション情報はこちら
- こちらも返却先が分かりづらい。改善されれば利用を検討してもいいかも
まとめ:シェアサイクルは観光で使えるが、まだまだ不便
- 返却場所が分かりづらい
- 返却ポートが空いていないことが多い
- その他は料金・利便性でメリットあり

運転免許がない学生さん、返納したシニアの方にも是非利用してほしいのですが、
返却場所がわかりづらく、またポートが空いていない事が多い。
「ちゅらチャリ」 | 「CYCY(サイサイ)」 |
那覇市・豊見城市・糸満市・北谷町など | 那覇市・ 豊見城市・ 浦添市・宜野湾市・沖縄市・北谷町・西原町・本部町など |
1回利用(30分毎):220円(税込) 1日パス:2,200円(税込) | 15分あたり: 80円 12時間まで: 1,000円(最大) |
沖縄県内在住のご家族も、自転車を使ったマイクロツーリズムで利用可能。
クリーンエネルギー使用で、SDGsにも配慮。
メリットもたしかに多いです。

結論、自動車をメインの移動手段にしない人にはおすすめ。
一般の利用者には、まだまだレンタカーが主力といえそうです。
- これはかなり公平かつフラットな意見です。決してレンタカーに強引に誘導しているわけではないです。
普段から暑い沖縄で、
レンタサイクルを手押ししながら携帯片手に開いている返却ポートを探して、
延長料金払って・・・
沖縄嫌いになりますよね。
何度も言いますが、使いようによっては便利なので、検討してみてください。
一応、ご参考までに。
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このウェブサイトでは、移住歴10年以上の筆者が沖縄のいろいろを紹介してます。