2020年1月18日付の沖縄タイムス電子版から。
沖縄県内の景気判断の記事が少し気になりました。
沖縄の景気「拡大に一服感」 DI6年9カ月ぶりにマイナス 足引っ張ったのは… (沖縄タイムス)

またまた景気に関するマイナス統計が出てきました。
はたして県内実態と連動しているのでしょうか?
気になります。
6年9か月ぶりの弱気な数字ということで、どうしても注目されますね。
少しポイントを整理していきます。
記事のポイント
以下ポイントを記載します。
業種別で落ち幅が最も大きいのは卸売業。小売業、情報通信業、サービス業でも大きく低下。情報通信業は放送業で広告収入が減り、22.7ポイント低下のマイナス9.1。DIが唯一増加した建設業は1.6ポイント上昇の3.2となり、29期連続のプラス
県内景気は後退局面か?
沖縄振興開発金融公庫が判断を据え置いているのは、
次期プラス転するのが見えているのもありますが、
景気後退局面をあえて強調したくない意図もあるのでしょう。
実際のところ、国内では消費増税、外的要因では韓国からの観光客減が
県経済への明らかな打撃になっていると思います。
どちらも一巡して問題が解消すれば好転する余地がありそうですが、
見通しについては正直判断がつきにくいところではあります。
消費増税の影響は後を引きそうですね。