イチオシ 沖縄の小ネタ

沖縄【都市ガス】エリア・料金・プロパンガスとの比較を10年超移住者が解説

オキイチ

沖縄はガス料金が内地に比べて高い!と言われます

沖縄ならではの事情もありますが、

なぜ沖縄のガス料金は高いと言われるのか、

その理由と、

都市ガスのエリア・料金や、

プロパン(LP)ガスの見直し方や都市ガスとの比較について解説します。

基本:県内ほとんどがLPガス!都市ガスは一部だけ

沖縄県内で都市ガスを利用できるエリアははごく一部

都市ガス以外の地域は「プロパンガス」を利用

沖縄の都市ガス対象エリアはどこ?

まずはじめに、

沖縄県内で都市ガスが通ってるのはごく一部です。

また、都市ガス事業を営んでいるのは「沖縄ガス(株)」一社だけ。

対象エリアも那覇市、浦添市、豊見城市、西原町、南風原町、中城村ほか、

人口が多い一部の地域に限られています。

この図ではわかりづらいですが、

実際には那覇市内ですら、都市ガスが使えないエリアはけっこうあります。

観光客でにぎわう有名な栄町周辺なども、意外とプロパンが多いです!

都市ガス以外の地域はどうしてる?

都市ガスが通ってないところは、

プロパンLPガスが利用されています。

都市部以外はLPガス、と考えてよさそう。

ちなみに、

総務省統計局のデータによると、

2012年の県内都市ガス普及率は33.2%

全国では38位だそうです。

普及が進まない一説には、不発弾がごろごろあるので地下のガス管施設が大変だから、という噂があります・・・。 

 都市ガスとLPガス、どれくらい料金が違う?

都市ガスはLPガスに比べ月額利用料が安い!

LPガスが「高い」理由は、輸送費などの運営コスト

都市ガスの利用料が安い理由

一般的に、

都市ガスはLPガスに比べて利用料が安いといえます。

その理由は、

LPガスはプロパンボンベ(容器)などを定期的に設置するためのコストがかかるから。

都市ガスはガス管などのインフラ設備が整っているので、

余計なコストがかからない分利用料が安い

また、ガスの原材料費にも違いがあるということです。

オキイチ

家賃は安いけどガス料金が高い、沖縄あるあるです

都市ガスとプロパンガスについては、くわしいサイトがありますので参考にしてください。

プロパンガスと都市ガスの料金比較 (一社)プロパンガス料金消費者協会

都市ガスで光熱費を抑えるには?

悩んでる人

なるべく安い都市ガスを使いたいんだけど…

結論、

沖縄で都市ガスを利用するには、

「都市ガスを利用できる地域に住むしかない」となります。

厳密に比較はできませんが、

同じ条件で都市ガスとLPガスの使用料を比較すると、

統計的にはLPガスが約1.5倍~2倍の料金かかる例が多いよう。

ガス乾燥機は便利ですが、沖縄ではけっこうお金かかるので注意です・・・。

一世帯では、

だいたい月額1,000円から4,000円(あるいはそれ以上)、

LPガスの方が料金が高い、

という情報が多いです。 

オキイチ

都市ガスが使える都市部の利便性が高いと言われるのは、こういった理由もありそうです 

沖縄は「ガス自由化」の恩恵ナシ!その理由は?

沖縄では都市ガス事業者は一社だけ、選択余地ナシ

ガス会社ごとの「縄張り」があり、値下げ効果が期待できない

賃貸アパートでガス会社を選択できる?

結論から言うと、

沖縄では賃貸アパート・マンションで入居者がガス会社を選択することはできません。 

(建物オーナーがガス会社と契約するため)

入居した時点で、すでに利用できるガス会社は決まっています。

「都市ガス」の業者を選ぶことはできる?

オーナーとして個別住宅を建てた場合でも、

県内には都市ガス事業者が「沖縄ガス」一社しかないので、

「ガス自由化」の恩恵もありません。

2017年4月から全国で始まった「ガスの自由化」。

これは家庭向けの都市ガス自由に選択できる、ということ。

オキイチ

ですが、沖縄には都市ガスを扱ってる会社は「沖縄ガス」しかありません。

これから新規に都市ガスに参入する業者がないとも言い切れませんが、

沖縄固有の施設コストを考えると可能性は薄いといえそうです。

沖縄県の面積や経済規模から考えると新たに参入する企業があるのかな…?

ガス会社の新規参入があれば価格競争が生まれますが、

今の状況では難しそうですね。 

「プロパンガス」の業者を選ぶことはできる?

先ほどの「ガスの自由化」は、あくまで都市ガスのお話。

じつは、

LPガス=プロパンガスは、自由に業者を選ぶことができます。

ですが、(断言はできませんが、)

LPガス業者ごとの「縄張り」がある、

という話はよく聞かれます。

都市伝説、とまでは言いませんが・・・

現実には、価格競争がうまく働いていない、

ということになりそうです。

ボンベの配送は、すべてトラック陸送です。

会社ごとの県内での配達エリアを考えると、

仕方ないのかもしれません。

まとめ:沖縄のガスはコストが高め、見直しも難しいかも…

都市ガスとLPガス=プロパンガスを比較すると、

同じ使用量でもかなりコストが違ってくるようです。

那覇市内でも都市ガスが利用できない地域・アパートは多い

LPガスのコストは高め。長期的に家賃とのバランスで居住エリアを選ぶのもアリ

「都市ガス」にこだわって居住エリアを選ぶのもアリ!

沖縄県内では那覇市周辺で都市ガスが利用できますが、

県全体では都市ガスを使えないエリアの方が多いです。

都市ガスよりもLPガスのほうが利用コストが高いので、

土地の値段や家賃とのバランスを考慮して住む所を選ぶのもいいのかもしれません。

オキイチ

ガス利用料だけにこだわらず、全体のコストで居住エリアを選ぶことが肝心です!

ガス料金の見直しや、

お部屋選びの参考にしてください!

-イチオシ, 沖縄の小ネタ
-, ,